PC『fallout』

Fallout

世界的なヒットを飛ばしたFO3だが
おそらく一作目の知名度は国内じゃほとんどないだろう

スカイリムはしってるけどmorrowindは未プレイだよ!
というひとよりも、さらに多いにちがいない
というのは後述 による。

この一作目は、公式で無料で配信されているのだけど
問題は、この手のゲームはだいたい有志による日本語化があるが
foはほとんど日本語化が進んでないのだ。

しかも、日本語化wikiにおいてある日本語化modは
そのまま入れるとスキル使用時にエラーをおこしてしまう上に
翻訳されてるのは序盤だけなので、いっそいれない方がマシという残念さ。
プレイするならそれなりの英語読解力を必要とするわけだ。

さて、中身はまさかのターン制ストラテジーRPGで
正直なところ、かなりゲームバランスはずさん。
シナリオの進行なんかも猛烈に不親切で、wikiみながらじゃないと到底クリアできない。
それでいてマルチエンドなどという離れ業に挑戦している。
diabloなんかより後のはずだが、グラフィックもお世辞にも綺麗と言い難い。

しかし、どうしてこのシリーズが未だに愛され、昇華していったのかというと
ひとえにこの独特の雰囲気を作り出したデザイナーのおかげといえよう。

世紀末と60年代を足したような世界観は、この頃からのもので
マスコットキャラ・vaultboyは、ほぼその姿を違えることなく存在する。
殺伐としてるが、どこかニヒルな笑いをともなって、
それでいて、根底にある放射能の恐怖とか、
人類が争いをやめられない、とかいうテーマはぶれない。
どこか物悲しい気持ちにさせられる。

ラストシーン、とぼとぼと荒野を歩く主人公の背中は
英雄的行為のあとのそれとは思えない哀愁をかもしていて
拍車をかけるようにthe inkspotsの「maybe」が流れる。
その姿がもう、なんとも寂しい。

FO3、あるいはNVの世界観が気に入った、というひとなら
英語と理不尽な難易度に悪戦苦闘する価値はあると思う。

2もやってみたいなー
できれば日本語で。

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